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湿疹の原因は大きく分けて2通り。その見分け方は?

ある日突然原因不明の湿疹が出た~という方、たまにおられますよね。


原因がわからないとどう対処していいのかもわかりません。

食べ物が悪かったのか?


昨日買った化粧水がよくなかったのか?


新しく買った化粧水を塗ったところだけ湿疹が出てれば、まず化粧水が原因だと想像がつきますが。


思い当たるものがないと困ってしまいます。


そこで、まず湿疹の原因が体の外部からのものなのか? 体の内部からのものなのか?


大雑把に見分ける方法があります。


たぶん皮膚科の先生も同じ方法で見分けると聞いたことがあります。


皮膚科の先生は湿疹を診ると即座に原因を見分ける目をお持ちだそうです。


流石プロです。


ちょっと脱線してしましましたが、その見分ける方法とは?


湿疹の表面が「ツルツルしている」か「ガサガサしている」という違いを見ます。


かぶれと薬疹の図



上の図のように、化粧品などの成分に刺激を受けた場合、皮膚の外(表皮)から変化がおこります。


よって、表面が「ガサガサしてる」わけです。


一方、食べ物や薬などで体の内部から刺激を受けた場合、皮膚の内(真皮)から変化がおこります。


よって、表面は「ツルツルしてる」ことになります。


これによって、大きく原因をわけて考えることができます。


症状がひどい場合は、やはり皮膚科専門医に診てもらうのが一番いいですけどね。





Last Modified : 2020-07-27