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モイスチャー効果とエモリエント効果は何が違うの?

化粧品を多く扱っているサロンさんからの質問で、


モイスチャー効果もエモリエント効果も同じ保湿ですよね。何が違うのですか?


という質問をいただきました。



いつも当たり前に使用しているワードですが、少し意味合いが違います。


両方とも保湿の効果であることは間違いないのですが、使用している成分の属性によって呼び方が変わってきます。


その違いはざっくりと次のようになります。



モイスチャー効果


成分自身が水分を保持する機能があり、肌の乾燥を防ぐもの。


例)化粧水に含まれる成分


グリセリン、アミノ酸(グルタミン酸、アルギニン、セリンなど)、BG、ヒアルロン酸、コラーゲン、キシリトールなど。



エモリエント効果


成分自身は水分を保持しないが、油の膜をはり肌からの水分蒸発を防ぐことにより肌の乾燥を防ぐもの。


例)乳液やクリーム


ワセリン、ホホバオイル、シアバター、椿油、オリーブオイルなど。


上記のように目的は同じですが、作用が違っていることがわかっていただけたでしょうか。


基本、油は酸化してお肌の刺激になります。


油で幕を張るのは対処療法です。


本来は肌のバリア機能を整えて乾燥に強い肌を作ることが理想ですが、ストレスやお化粧などで肌のバリアが崩れている時は、肌の乾燥を防ぐために必要なものになります。



しかし、外部から与える油の膜が肌のストレスになっていることも知っておいてください。


化粧品を売っている私が言うのも変な話ですが。。。







Last Modified : 2020-10-20