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コロナワクチンによるアナフィラキシーショックが女性に多い理由

日本アレルギー学会の最新の資料を見ると、コロナワクチンによるアナフィラキシーショックの男女別の内訳はファイザーで94%、モデルナで100%が女性と言うことです。


推測される理由は、化粧品に含まれるポリエチレングリコールによる経皮感作がある人がアナフィラキシーショックを起こしているのだろうと言われています。


化粧水や乳液、パック、ファンデーションに使用される成分なので、女性に多く反応が出ているのだと思います。


過去に化粧品で肌が荒れた経験がある方は、その化粧品にポリエチレングリコールが含まれていないかチェックした方が良さそうですね。


全成分表示での表記は、PEG-〇〇(〇〇は数字)という風に書かれています。


似たような成分で、PEG-40水添ヒマシ油などがありますが、これは全く別物なので関係ありません。



あとポリソルベートという成分も構造が似ているので、アナフィラキシーショックを起こす可能性があるので、過去に、肺炎球菌結合型ワクチン(プレベナー13)、インフルエンザHAワクチン、ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(ガーダシル)、日本脳炎ワクチン(エンセバック)、不活化ポリオワクチン(イモバックス)などでアレルギー経験のある方は要注意です。


不安のある方は、遠慮せずに医師に相談してから摂取してくださいね。

















Last Modified : 2021-06-24