薬用シャンプーを使うと頭がかゆい？

脂漏性湿疹の方から多い質問は、


「抗菌薬配合のシャンプーを使用しても頭皮の湿疹が治まらず、逆に頭皮のかゆみが増したのはなぜですか？」


という内容です。


お薬は効果が出る代わりに副作用がつきものです。


薬用シャンプーに使用される、


ケトコナゾール、

ミコナゾール硝酸塩、

ピロクトンオラミン、

サリチル酸


などの主な副作用として、接触皮膚炎、かゆみ、発疹、発赤、紅斑、ただれ、皮膚剥脱、水疱などが報告されています。


このような症状が出た時は、そのシャンプーの使用を中止し、皮膚科に相談しましょう。


抗菌剤配合の薬用シャンプーを使い続けることは、頭皮の常在菌のバランスをくずすことになる場合もあるので、適切に使用すべきです。


脂漏性湿疹の方は、洗浄力不足のシャンプーでも悪化する場合が多いので、石鹸シャンプーや洗浄力のあるアミノ酸シャンプーを選んで使用し、グリチルリチン酸ジカリウム配合のトニックなどを使用するのがおすすめです。

ロクワットブランで選ぶなら、


ロクワットシャンプー（石鹸タイプ）


ロクワットアミノシャンプー（アミノ酸タイプ）


ロクワットスカルプローション（トニック）


がおすすめです。