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弱アルカリ性はお肌や髪に悪くない_最終根拠?!

前回のブログで、弱アルカリ性はお肌や髪に悪くないと言える根拠として、「美人の湯」を例にあげました。


しかし、以前サロン講習でこの話をしたら、温泉に入るのは15分程度だから問題が出ないだけで、長時間入り続けたら問題が出るのでは?というご意見をいただいたことがあります。


前回のブログをお読みになった方の中にも同じことを思った方がおられるのかも知れませんので、今回はもっと納得していただける最終根拠?をお伝えいたします。


お肌にとって、弱酸性がいいのか?弱アルカリがいいのか?いろいろな研究データもあるのですが、これからお伝えする根拠の方が、直感的にもわかりやすいと思います。


それは、お腹の中の赤ちゃんが暮らす羊水はPH7.5~8.5の弱アルカリ性であることです。


温泉と違って、赤ちゃんんはお母さんのお腹の中で10月10日暮らします。


羊水の中は無菌状態なので、常在菌もいません。


常在菌がいなければ、人の皮膚は弱酸性にはなりません


一年近くの間、弱アルカリ性に浸かった状態でいますが、生まれたての赤ちゃんは肌荒れもしていないし、髪の毛もダメージを受けていません。


どうでしょう?


弱酸性か、弱アルカリ性かだけで肌に優しいかどうかを判断するのはナンセンスだということがおわかりいただけましたでしょうか。


次回は、”弱酸性のボディソープやシャンプーはお肌に優しいのか?”をテーマにしたいと思います。










Last Modified : 2022-02-22