2022-08-22 (Mon)
14:33
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ロクワットシャンプー(石鹸タイプ)を使用したシャンプーは、正しい方法で行わないと、仕上がりが極端に悪くなる場合があります。
特に、シャンプーしたにも関わらず、頭皮や髪がべたついた感じがする場合は、シャンプーの方法を一度確認していただきたいと思います。
また、ダメージ毛(パーマやカラーをしている)の方は、きしみを強く感じます。これは、ダメージをごまかすための成分が配合されていないからです。
コーティング剤入りのシャンプーから切り替えた方は、はじめは特にきしみを強く感じますが、徐々にきしみは改善されていきます。
ダメージ毛が生え変わり、健康毛になるにしたがってきしみは気にならなくなります。
しかし、使い続けてもコーティング剤入りのシャンプーで洗ったようなツルツル、サラサラ感にはなりません。
また、パーマやカラーを行うたびにきしみ感はもとにもどります。
パーマやカラーを繰り返す方は、ロクワットアミノシャンプー(アミノ酸タイプ)の使用をおすすめします。
ロクワットシャンプー(石鹸タイプ)は頭皮重視型、ロクワットアミノシャンプー(アミノ酸タイプ)は、頭皮と髪の仕上がりのバランスを考えたシャンプーという位置づけです。
ロクワットシャンプー(石鹸タイプ)は、石油系のシャンプーと違って、ごまかしが効かない世渡りベタな性格を持っています。
しかし、正しく向き合うとお肌と髪の毛を健康にしてくれるメリットもあります。
今回のブログでは、ロクワットシャンプー(石鹸タイプ)の正しい使い方をご説明させていただきます。
手順1:ブラッシング
髪の毛を濡らす前に、粗目のブラシ(ベントブラシ、別名:ガイコツブラシ)で丁寧にブラッシングします。髪の毛のもつれやほこりなどを取るためです。
手順2:予洗い
ここがまず、一つ目の大切なポイントです。髪の毛を濡らすだけではなく、お湯で洗います。スタイリング剤や排気ガスの汚れなどをお湯だけで洗い落とすつもりでしっかり予洗いします。時間にして20秒程度、やさしく揉み洗いします。
手順3:シャンプーを泡立てる
シャンプーを適量手に取り、泡立てます。もっこり泡を作る手でまでの必要はありませんが、ある程度泡立てることで、石鹸の濃度を均一にしてお肌へのあたりを柔らかくすることができます。
手順4:髪を洗う
泡立てたシャンプーを髪の毛に満遍なく塗布し、まず髪の毛を洗いします。ここで泡が立たずに泡がすぐに消えてしまうようであれば、シャンプーの量が汚れに対して足りていません。シャンプーを足しても良いですが、この場合は一度お湯で洗い流して二度洗いした方がしっかり汚れも落ち、シャンプーの量も少なくて済みます。
手順5:頭皮を洗う
しっかり泡立ち髪の毛が洗えたら最後に頭皮を揉み洗いします。この時にゴシゴシ洗ってはいけません。指の腹で頭皮を傷付けないように丁寧に洗います。
手順6:洗い流す
ここが二つ目の大切なポイントです。予洗いと同じようにしっかり髪の毛をゆすいでください。合成シャンプーはあまり気にならないかも知れませんが、不器用なロクワットシャンプー(石鹸タイプ)はここでしっかり洗い流さないと洗い上がりに差がでます。
予洗いと同じぐらい時間をかけてゆすいでください。ゆすぎが足りないとべたつきの原因になります。
手順7:リンスを塗布する
リンスを適量手にとります。手の平で伸ばし、髪全体に満遍なく塗布します。地肌についても大丈夫です。
この時、粗目のコームなどで優しくブラッシングすると髪全体に行き渡りやすくなります。
お時間があれば1分ほど放置します。髪やお肌の荒れを補修する成分が浸透しやすくなります。
手順8:洗い流します
お湯で洗い流します。ロクワットリンスは、化粧水や乳液を構成する成分で作られているので、お肌に残っても大丈夫ですので、軽くすすぐだけでOKです。お肌や髪の乾燥を感じる方は、軽くすすいでください。
手順9:ドライ
まずはタオルで水分をしっかり拭き取り、ドライヤーで髪を乾かします。
濡れたままだと、雑菌の繁殖の原因になりますし、髪の毛が傷みやすくなります。この時、ドライヤーの温度に気をつけてください。熱めの温風が出るものは、髪から10cm以上離して髪の毛が熱くならないように乾かしてください。
以上が、ロクワットシャンプー(石鹸タイプ)の正しいシャンプーの方法となります。
理美容業界では当たり前のシャンプー手順なんですが、合成シャンプーに慣れてしまうと雑に洗っても違和感がないので、つい手順通りに出来ていない理美容室もあります。
特に、シャンプーしたにも関わらず、頭皮や髪がべたついた感じがする場合は、シャンプーの方法を一度確認していただきたいと思います。
また、ダメージ毛(パーマやカラーをしている)の方は、きしみを強く感じます。これは、ダメージをごまかすための成分が配合されていないからです。
コーティング剤入りのシャンプーから切り替えた方は、はじめは特にきしみを強く感じますが、徐々にきしみは改善されていきます。
ダメージ毛が生え変わり、健康毛になるにしたがってきしみは気にならなくなります。
しかし、使い続けてもコーティング剤入りのシャンプーで洗ったようなツルツル、サラサラ感にはなりません。
また、パーマやカラーを行うたびにきしみ感はもとにもどります。
パーマやカラーを繰り返す方は、ロクワットアミノシャンプー(アミノ酸タイプ)の使用をおすすめします。
ロクワットシャンプー(石鹸タイプ)は頭皮重視型、ロクワットアミノシャンプー(アミノ酸タイプ)は、頭皮と髪の仕上がりのバランスを考えたシャンプーという位置づけです。
ロクワットシャンプー(石鹸タイプ)は、石油系のシャンプーと違って、ごまかしが効かない世渡りベタな性格を持っています。
しかし、正しく向き合うとお肌と髪の毛を健康にしてくれるメリットもあります。
今回のブログでは、ロクワットシャンプー(石鹸タイプ)の正しい使い方をご説明させていただきます。
手順1:ブラッシング
髪の毛を濡らす前に、粗目のブラシ(ベントブラシ、別名:ガイコツブラシ)で丁寧にブラッシングします。髪の毛のもつれやほこりなどを取るためです。
手順2:予洗い
ここがまず、一つ目の大切なポイントです。髪の毛を濡らすだけではなく、お湯で洗います。スタイリング剤や排気ガスの汚れなどをお湯だけで洗い落とすつもりでしっかり予洗いします。時間にして20秒程度、やさしく揉み洗いします。
手順3:シャンプーを泡立てる
シャンプーを適量手に取り、泡立てます。もっこり泡を作る手でまでの必要はありませんが、ある程度泡立てることで、石鹸の濃度を均一にしてお肌へのあたりを柔らかくすることができます。
手順4:髪を洗う
泡立てたシャンプーを髪の毛に満遍なく塗布し、まず髪の毛を洗いします。ここで泡が立たずに泡がすぐに消えてしまうようであれば、シャンプーの量が汚れに対して足りていません。シャンプーを足しても良いですが、この場合は一度お湯で洗い流して二度洗いした方がしっかり汚れも落ち、シャンプーの量も少なくて済みます。
手順5:頭皮を洗う
しっかり泡立ち髪の毛が洗えたら最後に頭皮を揉み洗いします。この時にゴシゴシ洗ってはいけません。指の腹で頭皮を傷付けないように丁寧に洗います。
手順6:洗い流す
ここが二つ目の大切なポイントです。予洗いと同じようにしっかり髪の毛をゆすいでください。合成シャンプーはあまり気にならないかも知れませんが、不器用なロクワットシャンプー(石鹸タイプ)はここでしっかり洗い流さないと洗い上がりに差がでます。
予洗いと同じぐらい時間をかけてゆすいでください。ゆすぎが足りないとべたつきの原因になります。
手順7:リンスを塗布する
リンスを適量手にとります。手の平で伸ばし、髪全体に満遍なく塗布します。地肌についても大丈夫です。
この時、粗目のコームなどで優しくブラッシングすると髪全体に行き渡りやすくなります。
お時間があれば1分ほど放置します。髪やお肌の荒れを補修する成分が浸透しやすくなります。
手順8:洗い流します
お湯で洗い流します。ロクワットリンスは、化粧水や乳液を構成する成分で作られているので、お肌に残っても大丈夫ですので、軽くすすぐだけでOKです。お肌や髪の乾燥を感じる方は、軽くすすいでください。
手順9:ドライ
まずはタオルで水分をしっかり拭き取り、ドライヤーで髪を乾かします。
濡れたままだと、雑菌の繁殖の原因になりますし、髪の毛が傷みやすくなります。この時、ドライヤーの温度に気をつけてください。熱めの温風が出るものは、髪から10cm以上離して髪の毛が熱くならないように乾かしてください。
以上が、ロクワットシャンプー(石鹸タイプ)の正しいシャンプーの方法となります。
理美容業界では当たり前のシャンプー手順なんですが、合成シャンプーに慣れてしまうと雑に洗っても違和感がないので、つい手順通りに出来ていない理美容室もあります。
Last Modified : 2022-08-22