2022-10-18 (Tue)
14:54
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コカミドプロピルベタイン(アミドプロピルベタイン)というシャンプーの成分は、たびたび厚生労働省の分科会でもアレルゲンかどうか議論になりますが、今年も症例が少ないために見送りになりました。
コカミドプロピルベタインは、アトピーなどでお肌のバリアが弱い方は避けた方がいいと報告が上っているわけですが、アレルゲンかどうかがはっきりしないので認定見送りになりました。
まあ、当たり前か。。。
パラベンやイソチアゾリノンなどの成分は、お肌のバリアが弱っていなくてもアレルギーを発症するので認定しやすいのでしょうが、コカミドプロピルベタインは、確かにお肌の強い人はあまり気にしなくて良い成分だと思います。
しかし、頻繁にシャンプーをする理美容師は、パッチテストでカラー剤、パーマ剤に次いでアレルギー陽性反応が出ている調査結果もあるわけです。
一日一回程度のシャンプーであれば、医者に行かないといけないような症状は出ないでしょうから、当然、アレルギー報告も上がってこないので皮膚科でも問題なるレベルではないと思います。
しかし、実際にサロン現場を回っていると、皮膚科では異常なしと言われても、頭がかゆくて夜も眠れないという人がいるのが現実です。
そういう方に、コカミドプロピルベタインが入っていないシャンプー、ロクワットシリーズをご紹介して使ってもらうと、永年悩んだ頭皮のかゆみが改善した例は数えきれないほどあるわけです。
海外の報告をみても、アレルゲンであると確定できないものの、アレルゲンではないと言い切ることが出来ない事例も多々あります。
どちらにせよ、アレルゲンでないとしても一定の人の頭皮のかゆみの原因になっていることは、永年シャンプー屋をしてきて現場から実感しています。
コロナが少し落ち着き、以前のように理美容組合の会合も開かれるようになりましたので、今後もシャンプーの成分についての講習を積極的に行っていきたいと思います。
コカミドプロピルベタインは、アトピーなどでお肌のバリアが弱い方は避けた方がいいと報告が上っているわけですが、アレルゲンかどうかがはっきりしないので認定見送りになりました。
まあ、当たり前か。。。
パラベンやイソチアゾリノンなどの成分は、お肌のバリアが弱っていなくてもアレルギーを発症するので認定しやすいのでしょうが、コカミドプロピルベタインは、確かにお肌の強い人はあまり気にしなくて良い成分だと思います。
しかし、頻繁にシャンプーをする理美容師は、パッチテストでカラー剤、パーマ剤に次いでアレルギー陽性反応が出ている調査結果もあるわけです。
一日一回程度のシャンプーであれば、医者に行かないといけないような症状は出ないでしょうから、当然、アレルギー報告も上がってこないので皮膚科でも問題なるレベルではないと思います。
しかし、実際にサロン現場を回っていると、皮膚科では異常なしと言われても、頭がかゆくて夜も眠れないという人がいるのが現実です。
そういう方に、コカミドプロピルベタインが入っていないシャンプー、ロクワットシリーズをご紹介して使ってもらうと、永年悩んだ頭皮のかゆみが改善した例は数えきれないほどあるわけです。
海外の報告をみても、アレルゲンであると確定できないものの、アレルゲンではないと言い切ることが出来ない事例も多々あります。
どちらにせよ、アレルゲンでないとしても一定の人の頭皮のかゆみの原因になっていることは、永年シャンプー屋をしてきて現場から実感しています。
コロナが少し落ち着き、以前のように理美容組合の会合も開かれるようになりましたので、今後もシャンプーの成分についての講習を積極的に行っていきたいと思います。
Last Modified : 2022-10-18